最初の１ヶ月半ほどは、毎回泣いていたものの、水にも慣れてプールも大好きで、
ここ２〜３か月ほどはアームヘルパー（腕の浮き輪）もなしに１メートルほど勝手に泳ぐようになった。
息継ぎはできないので、一息で届く範囲までだけど、それもだんだんと一息で我慢できる長さが伸びているようだ。
テレビで観たYoutubeのびっくり動画で、海外の２歳の女の子だという子が、プールのふちから泳ぎだしくるっと回ってまた同じふちに戻ってくる…というものを見たことがあるけど、自由にやらせてみたら案外同じことをするんじゃないかと思う。
そして今日。
１５メートルのプールの端にアームヘルパーをつけた子供達がいて、反対側に居てるお母さんたちのところまで行ってみよう！という試みがあった時、
うちの子は自由に移動していい時いつも水に顔をつけていっちょまえに泳いでる人のように息継ぎをしながら泳いでくるのだけども、
頭を深く潜った水中で振って、お尻はドルフィンのように、なんとバタフライ風でこっちまで来た。
私自身全然運動できなくて、体育や水泳の授業で暗澹たる思い出しかない人間なので、自分の子がこうも才能の片鱗みたいなのが見えてちょっとビビっている。
でもさ、こういう子に限って、ジュニアクラスに上がって４泳法を教わったら、頭と体がついてこなくてできなかったりするんだろ〜な〜。
しかし体が強くなっているのはいいとして、ここはプライベートプールなどではなく市民プールの親子クラスだし、なおかつあなたはあくまで２歳のお子様だ。
勝手なことして自分が怪我してもいけないし、他の子に当たって怪我させたりしたらもっと悪い。
泳げると言っても、勝手に目を盗んで飛び込んだり水中で私の手を振りほどいてプールの縁までバタ足で漕ぎ出していくので最初はヒヤヒヤだった。
「勝手なことばっかするんやったら、いっぺん軽く溺れて痛い目あってみぃ」と手を貸さなかった結果こうなった。
