2011年10月29日土曜日

Bellingham visit! part2

私の友人が住むのはワシントン州ベリンガム市(やんな?!)。
ちなみに私はワシントン州=ワシントンDCと思っていたので、彼女が結婚して渡米するのを聞いてからも長い間、
「いつか行こうよDCへ!ニューヨークにもまた寄れるかも・・・ラララ」とひとり思っていた。

今回アメリカへ行ってきたんです、と言えば勿論「どこへ?」という話になり、
「シアトルの近くの街へ・・・」と言うしかないのですが、
私はその都度「”シアトルの近くの街”へ行ったのではなく、”ベリンガム”に行ったの!!!!」と声を大にして主張したいくらい、
そこは独自の魅力であふれていた。



まず現地の空港に着いたとき、時刻は16:00台。天気はじんわり漏らしそうな曇り。
体調が本調子ではないにも関わらず、軽食のバナナを握り締め歓迎してくれた友人と、
かっこよくて優しいスーパーマンのような旦那さまが運転してくれる車で、家に向かうことに。

ところで空港での再会はすごく嬉しかったことはそうなのですが、私ときたら気を抜いていたところへ思いがけず
ばったり2人に出くわした感じでの邂逅だったし、しかも私の全脳はアイスクリームのことに注がれていた。
用意していた感動の再会用あいさつなどすっかり吹っ飛び、
さも昨日も授業で会ったかのような緊張感のなさで、
今しがたハーゲンダッツの自販機があったことなどを急いで口走ってしまったのであった。


車内から見るベリンハムの風景は、なんというか「静か」であったように思う。
緑の多い中を抜け、広い道路から、アメリカっぽい大きなトラックを見て、ダウンタウンへ。
静かに走るクルマのおかげなのか、アメリカ人の旦那さんが話す英語にどきどきしているからか、
単に眠いのか、天候の成せる印象操作なのか。
そして一瞥する度に視野に含まれる情報が、圧倒的に少ない。
それは、家一軒、建物一つ、道路幅、車、森 すべてのものが大きさを伴っているがゆえ、
日本スケールの尺度しか持ち合わせていない私の目尻からあふれていくのだ。

後部座席から!あそこのお店がおいしくてね、とか教えてくれながら。
こんなに空が大きくて、夕日の時間が美しくて、のみならず海も見えてるんですよ。
何なのココ!!
今ネットで調べたところ、Bellinghamは坂の多い街なんだそう。


そしてスーパーでテンションは最高に!キャーこれぞアメリカ!

やたらに写真撮っちゃったりなんかして。

友人も一眼(CANON Kiss!)を斜めがけの標準装備だったので、それが心強く、
私も恥ずかしさを感じることなくいつも写真を撮ることができました。
アメリカといえばサプリメント!かわいい!

食い意地の張った私は日本に帰ってきてからも、
この写真のケーキを購入しなかったことを後悔してしました・・・。
まさに絵に描いた餅状態。

夜、メキシコ料理のレストランに行った後、桟橋もある海沿いを歩きました。
Bellinghamはシアトルとバンクーバーの狭間にある、観光面では圧されがちな街ですが、
実はアメリカ内でも暮らしやすさに定評のあるところなんだそう。
仕事をリタイアした方が老後を迎えるにあたって移住することが多いらしく、
立派でステキなコンド(=マンション?)がたくさん構えてありました。
(ここらのは1軒4億円とかするそう!)
アメリカの人はあまり部屋の中をのぞかれることに抵抗がないのか、
カーテンを引いてない家が多く見受けられました。


物語の中にいるみたい・・・。

庭にプチ牧場が作ってあって、ヤギやらニワトリやら、いっぱいいる家!
写真に写らなかったけど、木の下に七面鳥が・・・その大きさに度肝抜かれました。
あんな大きな・・・・・・・鳥・・・・・・・・?



彼女らの家のオーブンとコンロ!でかい!
Jealous!!!